MBCスカラシップ(奨学金)制度について

■MBCスカラシップ基本理念

MBC南日本放送は、鹿児島県在住の青少年に対する異文化体験と真の国際理解教育目的に、かつて20年にわたって県内の高校生を毎年アメリカに派遣する派米高校生制度を実施し、大きな成果を挙げてきました。MBC南日本放送並びにMBC開発は、民間としての奨学制度の確立と一層の国際交流の発展に寄与していく事を目的に、また放送局としての社会的貢献の使命を果たすため、これまでの経験と実績を踏まえ、2002年より国際教育交流協会(PIEE)が運営する交換留学制度に合格した本県在住の高校生に奨学金を支給することになりました。


■MBCスカラシップ(奨学金)制度

一般奨学金:支給金額 5万円(本制度合格者全員に支給)


■派遣実績

派遣人数:第1期/1995年度〜第14期2008年度派遣生まで 総勢101名

■MBCスカラシップ 奨学生選考委員

長   佳文:鹿児島県教育庁高校教育課指導主事  八木 健二郎:PIEE南日本支部顧問
山口 昭弘:PIEE南日本支部長              上村 邦典:MBC開発 取締役
山中 幸子:(財)鹿児島県国際交流協会 交流推進員 

■国際教育交流協会(PIEE)

国際教育交流協会(PIEE)は、異文化の相互理解・親善交流の促進を目的として、1983年に設立された教育交流団体です。普通の人々同士の普段着の交流、生活体験の共有、そしてその過程から得ることができる豊かな教育的成果こそ、私たちの教育プログラムの持つ意義です。
設立以来、高校留学派遣生約4,500名余、短期海外研修派遣生8,000名をはじめ、海外からの受入生や各プログラムによって2007年4月現在約19,000名の青少年の教育交流の実績をもっています。
世界各国を結ぶ「民間外交」の展開が、私たちPIEEの事業なのです。

■PIEE高校生交換留学プログラム

世界25か国を派遣・受入国とする高校生の教育交流プログラム。各国とも、高等学校での学校生活と一般家庭で日常生活を体験する1学年間のプログラムで、留学準備教育から帰国までの派遣と現地受入の体制が整っています。


MBC南日本放送からの提言

次代を担う高校生の皆さんへ


 日本列島の南端に位置する鹿児島は、古くから進取の気風に満ち、中国大陸、東南アジアとの交流基点として発展してきました。また、多くの郷土の先輩が海外に羽ばたいて、大きな足跡を残してきました。
 MBC南日本放送では、こうした郷土の先人の想いを受け継ぎ、1995年から高校生を海外に派遣するMBCスカラシップ制度をスタートさせ、これまで多くの若者たちが海を渡り、海外での学びと暮らしを体験しています。瑞々しい感性を持った高校生たちが、異文化に触れ、同じ時代を生きる他国の人々と交流することで、将来、真の国際人として大きく育って欲しいという願いを込めた制度でもあります。
 戦争、貧困、環境問題など、宇宙船地球号の未来は、なお多くの課題を抱えていますが、新しい時代を生きる高校生たちが、ぜひ、この機会に挑戦し、未来を切り拓く担い手になることを願っています。


国際教育交流協会理事長
国際教育交流協会
(PIEE)理事長

ご挨拶 -国際教育交流協会(PIEE)理事長-国際教育交流協会は、次の世代の人達に、世界の平和と発展の夢を託し、 その掛け橋としてのお手伝いをしています。大勢の若者が夢と希望を抱き、日本国内でも国際社会でも活躍してほしいと願い、その願いを、保護者の方々とも共有したいと望んでいるのです。

言葉が通じなければ心が通うことは難しいでしょう。ですから語学の習得も必要です。しかし、言葉だけが分かっても、何を理解したことになるのでしょうか。文化や習慣や風俗を理解しあって豊かな交流を持ってこそ、相互理解が生まれ、世界平和がもたらせると思うのです。平和への願いは、一人一人の若人が親善と交流の実を果たしてくれることにかかっていると思うのです。

世界が混乱の中にある現今の世界を眼にし、これではいけないという反省の 心をもって、次の世代を担う人達への熱いメッセージとして受け止めていただけたなら、とても嬉しく思います。